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大量のスパムが来ていたので、BBSを変更しました。そのために、過去の書き込みがかなり失われてしまいました。このところ、管理が十分ではなかったため、書き込んでいただいた方にはご迷惑をかけてしまいました。(過去のBBSはhttp://bbs.nazca.co.jp/cgi-bin/bbs-c/bbs.cgi?id=taxi1729です。しばらくは残っているようです。)
新しいBBSのurlは、 http://bbs1.nazca.co.jp/5/taxi1729/ になっています。スパム対策もできるようなので、少しは改善されるかもしれません。(また、やられてしまう可能性もあるので、ちょっと様子見をすることになります。) #
by taxi1729
| 2005-09-06 15:54
| CW情報案内
昨年末からPukiWikiを使ったColiwikiを作って、そのコンテンツを充実させてきた。PukiWikiの便利さは説明すべき言葉を[[]]と囲むことで、すぐにその言葉についてのページを作ることができることにある。HTMLだと、いちいちリンクをしなければならないのだが、この手間がなくなってくれる。ページレイアウトもPukiWikiの仕様でも満足している。
それと、なんといってもはらぴょんさんと埋さんの二人がColiwikiにすでに参加表明していただいていることが嬉しい限り。HPが自分以外の人によって更新されているのに気づくのは愉しいものである。 それにしても、少し安心したのは、HPコリン・ウィルソン情報の内容が貧弱なのではないかと悩んでいたのだが、Coliwikiで整理しなおしてみると、案外と項目を埋めることができたことである。コリン・ウィルソン情報の更新は早くやらなければならない課題なのだが、これだけはなぜか放置。3月ぐらいまでにはどうにかしたいところだ。 #
by taxi1729
| 2005-01-14 23:55
冒頭でコリン・ウィルソンは1974年春にラトガース大学で創作コースの授業をした当時のことを振り返っている。実存主義についての授業をするつもりが、大学へいってみると、創作コースに帰られていた。すでに、学生の登録も十数人いた。彼らは普通の作家ぐらいの非常にうまい文章を書いていた。
ところが、CWは彼らについて連想した言葉は、フォークナーがノーマン・メイラーの世代についての批評だった。「彼らは上手に書くが、何も言うことがない」。CWはこれをきっかけに創作の根本にあるものは何かを考えるようになった。その結論は次のようなものだった。「一人の若い野心的な作家がペンと一枚の紙を前にして座るとき、彼が直面している問題は、ただ単に『何を書くべきか?』ではなくて、『わたしは誰か? わたしは何になりたいか?』ということなのである」。 そして、バーナード・ショーが作家として成功を収めるまでの初期の小説が抱えている問題を指摘しながら、自己像の役割を論じている。ショーは『メシュゼーラへ帰れ』の中で、「芸術派目に見えない夢を目に見えない姿の中に映し出させる魔法の鏡である。人は自分の顔を見るためにガラスの鏡を使い、自分の魂を見るために芸術作品を使うのである」。 だが、CWの説明は学生たちを十分に納得させるには至らなかったようだ。『小説のために』はある意味で、この学生たちに伝えるべきことを具体化させる作業だった。CWは人類の想像力に対する火山的爆発と地震として、リチャードソンの『パミラ』とジャン=ジャック・ルソーの『ジュリー、または新エロイーズ』を挙げて、独自の想像力論を構築していくことになる。 #
by taxi1729
| 2005-01-08 08:43
| CW読書室
セックスについての詳細については論じていないものの、『発端への旅』は自伝といってもCWの女性関係がかなりの部分まで書かれている。妻ジョイとの結婚以前に、最初の結婚をした前後の話。そして、執筆時には、すでにジョイとの間に子供が生まれていたが、結婚後に関係を持った女性たちの話についても、臆することなく記述してしまっているのである。バルビュスの主人公は陰鬱な気持ちで女性関係を結びたいという願望を膨らませているが、CWの場合はそれほど女性との出会いに悩むということはなかった。
CWが最初に長期間交際したのは、シルヴィア。結婚まで考える相手だったようだ。 最初の妻ドロシーは生まれ故郷のレスターで知り合ったが、CWの執筆生活に対して理解が乏しく、結婚の当初から、CW自身が今後を心配していたほどだった。レスターとロンドンの間の行き来、そして、経済的にも苦しい時期だったために、二人の関係は長続きしなかった。そういえば、読み直して思い出したが、ジェラード・ソーム三部作の主人公ジェラードはドロシーとの間に生まれた最初の子供の名前が由来となっている。 ジョイの場合は、CWに対する距離感も適度で、よき理解者という存在。どちらかというと見守るというタイプの女性なのだろう。赤裸々な自伝を書かれても許してしまうのだから、CWとしては最高の相手としか言いようがない。とはいっても、日記流出事件で、CWはジョイの父親から殴られるか何かしている、といったこともあったので、ジョイもそれ以来CWの素行の悪さを容認するようになったのかもしれない。関係を持った女性の数人は、ジョイに紹介したりしている。まあ、ある意味、大人の関係というものがうまくいっているのだろう。ジョイへのインタビューをどこかで読んだことがあったが、彼女はCWを人間的に尊敬しているようなところがある。それが二人の関係がうまくいっている理由なのだろう。 アメリカ滞在期には、愛人を作っていた。その話は『迷宮の神』でも触れられている。 <途中です。> #
by taxi1729
| 2005-01-02 23:46
| セックスの哲学
PukiWikiという自由に訪問者が書き込みをしていくことができる管理システムがあることに気づいて、とりあえず暫定的にColiWikiなるページを開設してみました。一応、コリン・ウィルソン情報の管理人がこのWikiの管理をすることになりますが、結構放置の状態も多いので、関心のある方はぜひ積極的に書き込んでみてください。
著作権上問題があったり、内容的に相応しくないものについては修正を加えてしまうことになるかもしれませんが、基本的には、案外と自由に編集作業に加わることができるはずです。実際に管理をするためには、それなりに内容が充実する必要があるので、ちょっと先になりそうです。 編集方法については、ColiWikiのページにPukiWikiの説明があるので、そちらを見てみてください。 追記:12月28日 ベースとなるのに十分と思われるページを作成しておきました。HPやBlogの内容を移植したものも多いですが、今後の書き込みの参考になると思います。参加表明をT. Haradaさんと理さんがしてくれました。というわけで、私を含めて3人ということになります。年末年始に暇ができましたら、CWの本を片手に書き込みにご参加ください。 #
by taxi1729
| 2004-12-26 03:48
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